子どもがダニにやられてしまいました ダニ刺されに有効な方法
こんにちはmimiです。
先日子どもが『虫に刺されてずっと痒いから、蚊ではないし何か変な虫だと思う』というので、刺されたところを見てみました。
おそらくダニですね。
蚊に刺された時のようにポッコリと丸くならず赤くきずあとのようなものも見えます。
1週間以上痒いということでほぼ確定でしょう。
ダニは基本的に皮膚が柔らかく弱い部分を狙ってきます。よく見ると傷口となっている小さな穴が2つあるのも特徴です。
蚊に刺された時よりもかゆみが強く、収まったかなと思ってはまたぶり返すのを繰り返します。
何かに刺されたという報告を受けたのが1週間以上過ぎていたので、できることも少なく夜になって痒いと騒ぎだすので、とりあえずステロイド剤を渡してみました。
ダニは一般的にどこにでもいるものと思っておいていいですが、畳・絨毯・ソファ・枕・布団など高温多湿の布製品を好みます。こまめに掃除をすることがダニを繁殖させない一番の対処法となりますが、繁殖力も強いので、頻繁に布団を干したり乾燥機をかけたりする必要があります。
どうしても気になるようであれば、バルサンのような駆除剤を一度使って部屋中を対策するのも容易でしょう。小さなお子様がいるお家は、駆除剤を使用するのも少しためらわれるかもしれませんが、ダニが住み着いているよりいいですよね。
私は昔、顔をダニに刺されたことがあります。
イギリスで生活中でダニに刺されたくらいで病院に行くという思考の選択肢がありませんでした。痒いまま薬も塗らず放置療法(勝手に名付けました)を行いましたが、よくなるはずもありません。
3年くらい、かゆみと戦いました。それほどダニの毒素は強いのだなぁと実感しました。3年間ずっと痒いわけではありませんが、身体があったまった時やふとした瞬間に猛烈にかゆみが出てきて掻きむしることになります。
結果、赤く腫れては引いてを繰り返す3年間でした。
さすがに3年を過ぎたころには、落ち着いてきていましたが今度ダニに刺されたらまず皮膚科に行くか、ステロイド剤を塗ろうと心に誓った出来事でした。
ダニに刺された時の対処法
ダニに刺された時の塗り薬には2種類あるようで、一つが【抗ヒスタミン剤】もう一つが【ステロイド剤】です。
ちなみに使い分ける目安は、『抗ヒスタミン剤は痒みだけの症状の場合』
『ステロイド剤は痒みとともに赤みや腫れを伴う場合』ということですので、ダニに刺された個所を観察して塗る薬を決めるとよいでしょう。
また、子どもなどで皮膚も弱く掻きむしったりしやすい場合は、とびひなどを防ぐ殺菌成分を含んだものを選びましょう。
とびひになりやすい子は、本当になりやすくひどくなると治すのも大変になります。
病院での受診が難しい場合は、薬局に駐在している薬剤師さんに刺された跡を見てもらって薬を選んでもらうのがおすすめです。
子どもは皮膚が柔らかくダニにも刺されやすい傾向にありますが、子どもが刺されてしまった場合は子どもにも対応した薬を塗るようにしましょう。
生後3か月から使用できます。
ステロイド剤のかゆみ止め
副作用が少なめのタイプで、生後6か月から使用できます。
ステロイド剤で、皮膚科で処方されるリンデロンVGに似ている商品です。
薬には副作用がある場合があります。
応急処置後、出来れば薬剤師や医師への相談をお勧めします。
1週間ほど塗布して改善が見られない場合は、必ず病院で相談をしましょう。
そして、何よりもダニに刺されないようこまめに掃除をしましょう!